uminonamiのブログ

まあ、何とかなるでしょう

(参考)手術後の回復の経過を記録してみる(資料)

手術までの流れはタグの「闘病」から閲覧できます!
今回は、何かの参考になればと思い、術後の様子を記していきます。
腹腔鏡での子宮全摘出手術です。

〈術後24時間〉
瀕死。
痛くて寝返りを打つこともできない。
切った腹部は勿論、ベッドに磔のために、背中や腰も痛い。というか、辛い。

この時、看護士さまが体拭に来てくださる。

正直、
こ、こんな体を起こすことも(痛くて)出来ない私に体拭をしてくれるのか!?動くのかな体。ヤベェ看護士さん可愛い
と思いました。

私は、介護の仕事をしているので、体拭の何たるかはようく知っております。有難いです。

10代後半とおぼしき可愛い新人の天使ナース達が3人、それを統率する女神1名、、達に体を拭いてもらいました!
いやあ、可愛い。可愛い新人の手前、余裕を装おう私でした。
痛いところは堪えました。おかげで、頑張れば体をムクッと起こすことはできるんだ、と分かりました。
ちなみに、麻酔の影響で吐き気がある場合があると言われていましたが、私は吐き気などは全く無かったです。

〈術後1日(24時間以降~)〉
点滴を歩行器がわりにして、何とかトイレに行けるぐらいに回復。ヨロ···ヨロ···
「日にち薬」とは良く言ったもので、正に「時間薬」というところ。
時間が経つごとにだんだん動けるようになるのが分かります。
点滴は、輸液(血液代替剤)と、抗生剤です。
多少、熱があって、37~度台をうろちょろしてました。傷で炎症してるのかな?
やること無いので点滴のお守り。
点滴の入りはスムーズで、最後は注射器みたいなポンプで一気に投入しました。
入っていくときに、サーッと冷たい液が腕全体の血管を通るのが、良く分かります。
この日、血圧はとても正常値でした。
出されたスープを飲むだけで褒められます。照れます。

〈術後2日目〉
ヨロヨロと前屈みになりながら、ゆっくりトイレに行ったり、ちょっと散歩してみたり。
長い時間歩くとお腹が痛み出します。
ちなみに、ずっと鎮痛剤(たぶんロキソニン)を服薬しています。

鎮痛剤は遠慮せず飲んで良いから運動しましょう。

と、主治医に言われているので、律儀に歩き回ります。まぁ、暇ですしね。
便やガスの出具合も良く聞かれましたが、順調なので良かったです。
会社の上司などに経過の電話もできたし、術後2日目にしては動けてるのでは?と思います。

〈術後3日目〉
見た目はトボトボ歩く人です。
何だか、トボトボ歩く人というフレーズがツボに入ってしまい、笑。
あぁ、今私はなんか、トボトボ歩く人なんだなぁ、、と思ったら吹き出してしまいますね。
笑うとお腹が痛くてさらに笑えます。

病棟で、壁に手をついて笑いと痛みを堪えてる不審者がいたら、歩行訓練中の私です。

多少、背筋を伸ばして歩くことができます。
走ったり急な動作は無理そうです。
お腹もまだ少し痛みますが、大したことはありません。かなり良い調子です。

今日は入院最後の日です。枕が固いので、持ってきたシャツとバスタオルで自作の枕を作りました。
こうして、慣れた頃には、最後になるものですね。

明日は退院予定。帰ったら、しばらく仕事は休み。
まだまだ、入院の延長線のような生活をしてくださいと、看護士より指導がありました。
ゆっくり療養したいと思います。